「星夜、もう学校には慣れた？」
「はい、皆さんが良くしてくれたおかげですっかり。
アリサにも感謝しています。」
「ッ！ フ、フンッ！
友達なんだから当然でしょッ！」
「はい、有難う御座います。」
「う〜〜……
な、何か困った事とかあったらきちんと言いなさいよッ！」
「わかりました。
……そうですね、それでは一つ。」
「星夜ちゃん、ここ教えてーッ！」
「……何故か姉さんが私に勉強を聞いてくるのですが。」
「……なんでもう星夜に抜かれてるのよ、なのは。」
「だ、だってッ！
分からないものは分からないのッ！」
「それで。
何が分からないんですか姉さん。」
「ええっと……」
「……どっちが姉なのか分かんないわ。」
お嬢さん、ﾝｷﾞﾓﾁﾞｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲｲ勉強しにいこうか。