「……私も彼女と同じ姓を名乗った方が良いんでしょうか?」

「いや?
 別にそんな事はないが……」

「お、ええなあそれ。
 もしそうなったらなのはちゃん、お姉ちゃんやな。」



「ッ!!!!」



「そうで「ねえッ!!」……は、はい?」

「ちょ、ちょっと私のこと、”お姉ちゃん”とか呼んでもらっても、いい?」

「な、なのはさん……?」

「はあ。
 それでは……”姉さん”。」

「ッ!!
 も、もう一回。」

「姉さん。」

「ッ!!!!
 もう一回ッ!!」

「………………姉さ「好きッ!!!!」」



「「「「………………………………」」」」



「…………告白されてしまったんですが。」

「……そういえばなのはは末っ子だったか。」

「……シスコンの爆誕や。」





「母さん……」

「……そんな期待した目で私を見ないで、フェイト。」









スリスリクンカクンカスーハースーハー。

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