「ノーヴェにシューティングアーツを?」
「うむ、せっかく似た能力があるのだしどうだろうかと思ってな」
「んー……でも彼女、戦い方とかはしっかり身に付いてるし、必要ない気がするけど」
「誰かに師事して身に付けた、という訳ではないからな。きちんとした師に付けばまたなにか違うかもしれん」
「なるほど」
「やはり魔法も使えた方が良いのだろうか?」
「そうですね。まあ更正プログラムが終わったら魔力資質があるか調べてみますね」
「まあ、それより一つ問題があるんだが……」
「?……なんです?」
「……ノーヴェにその気があるかどうか」
「あー……一番重要ですね…………」
続くかどうかはやる気次第。あと人気。